カーラッピングのメリット・デメリットは?

2020.03.20

自動車の装飾の自由度の高いカーラッピングですが、実際にカーラッピングを行った場合のメリットとデメリットについて見ていきましょう。

まず、カーラッピングを行った場合のメリットは、色やデザインなどはコンピューターを使用して行われるため、自由度が高い点です。グラフィックソフトを使用したデータなら、自分で作成したイラストや写真を使用することもできるので、自分だけのカーラッピングを現実のものにすることができます。

さらには、メーカーの純正色ではないカラーを使用することができるだけではなく、カーボン調やレザー調など見た目の質感も加えることができるので個性的なデザインを自動車に加えることが可能となるので、オリジナリティは抜群です。

カーラッピングの最大のメリットは、貼り付けたものを剥がすだけでもとの状態に戻すことができるという点で、元の塗装面の保護にもなることから、車の塗装を傷めることなく手を加えることができるという点です。

カーラッピングのメリットを見てみると、メリットしかないように感じてしまいますが、残念ながらデメリットといえる部分もあります。

カーラッピングのデメリットは、自動車に塗装で加工するよりも価格が高くなってしまうという点です。また耐久性も塗装で加工するよりも劣ってしまいます。

自動車全体をフルラッピングすると、カーラッピングの費用は約60万円~80万円必要となり、耐用年数は3年程度というのが一般的なもので、同じように塗装を行った場合の費用はカーラッピングよりも低く、耐用年数は逆に10年以上と長くなるため、コストの面を考えるとデメリットと言えます。

メリットとデメリットを理解した上でカーラッピングを行うかを考えるようにしましょう。

お問い合わせはこちらから